2011年11月02日

笠餅って知ってますか?

先日義理の祖父の四十九日の法要がありました。
そこで初めて聞いた笠餅(高野山真言宗)
今日検索してみたところ下記の回答が得られました。
実家と宗派が全く違うので(実家は両親とも浄土真宗本願寺派門徒)初めての体験でした。
49個の小餅を積み上げられず、崩れた山でごまかしましたが、下記を見て納得。


●笠餅

http://www.saikaen.jp/file/20/img11.jpg

四十九日の法要とは、亡くなった日から四十九日、つまり、七回目の法要を行う日のことで、忌明(きあけ)といわれ精進落しをします。
精進落しとはこの日以降は肉、魚を食べることが許され通常の生活に戻ることですが、一般的には食事制限などは特に行いません。
さらに忌明けとは、四十九日まで死者の魂は家から離れずにいるとされ、この四十九日に薬師如来から薬を賜り、現世の浮上を落としあの世へ旅立つとされています。忌みが終わる(明ける)日ということで、忌明けといいます。

そして、その法要の際に出てくる御餅が、笠餅であります。
地域独特の風習でもありますが、興味深かったので紹介します。
49個の御餅に平べったい笠が乗ったもので、お経が終わり次第お坊さんに切ってもらいます。


切り方は笠の部分をバラバラに切り、簡単な人型に並べます。
その後、それぞれ体の調子が悪い部分の御餅を持って帰り食べたり、お守り代わりに、感想させてから身に付けたりします。


勉強になりました。
法事の前に検索するんだった。



Posted by RUIKA at 18:45│Comments(0)
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